実行委員会

未来につなぐ活動となるよう、これからも新しいことに取り組みながら、
エゴノキプロジェクトは一歩ずつ進んでいきます。

メンバー紹介

長屋 一男
有限会社長屋木工所 代表取締役

1950年生まれ、岐阜県出身。21歳から50年以上にわたりロクロづくりに携わる。10年前のエゴノキ供給の危機をプロジェクトとともに乗り越え、現在の和傘のロクロは全てエゴノキプロジェクトからまかなわれている。趣味はバトミントン、漆芸。後継者が育った暁にはツバキラボで家具を作るのが夢。

「エゴノキプロジェクトのおかげでロクロづくりが今につながっています。本当に感謝しております!」

久津輪 雅
岐阜県立森林文化アカデミー教授・一般社団法人技の環 代表理事

1967年生まれ、福岡県出身。20代はNHKディレクターとして「クローズアップ現代」などを担当。30代で木工に転じイギリスで家具職人。40代からは岐阜県立森林文化アカデミーで木工教員。生木を削る木工、グリーンウッドワークの普及に携わる。伝統技術の継承を支援する(社)技の環(ぎのわ)代表理事。エゴノキプロジェクトは第1回の立ち上げから皆勤。

柳沢 直(アドバイザー)
岐阜県立森林文化アカデミー教授

京都府出身。専門は植物生態学。1990年代に里山の自然の面白さに触れ、研究の世界に。2001年の岐阜県立森林文化アカデミー開学と同時に教員として岐阜県に移住。岐阜県内の里山の自然を調査、適正な管理と利用に結びつけたいと考えている。新田の森のエゴノキ林もその一つ。ちなみにエゴノキは好きでも嫌いでもない。

田中 美紀 
髙橋和傘店

1979年岐阜県生まれ。大学卒業後、和傘の世界へ。和傘の製造、卸しを行う。エゴノキプロジェクトには第一回より参加。山や森など自然が大好物。週末は家族で登山。現在はエゴノキプロジェクト事務局担当。

エゴノキプロジェクト最高です!

河合 幹子
仐日和

1987年、岐阜県出身。岐阜市にある和傘問屋の家系に生まれ、幼い頃から和傘の制作を身近に見て育つ。27歳の時に和傘制作を始め、現在は蛇の目傘、日傘、番傘などの制作を行なっている。

藤吉 智志
NPO法人杣の杜学舎 代表

普段は新田の森がある片知地区の山で仲間と間伐作業に従事している。
エゴノキプロジェクトでは植樹用の皆伐、ネット張り、山関連の申請業務など林業面をサポート。
スギやヒノキ以外の樹種を扱えること、伝統工芸に関わる人の話を聞けること、森林文化アカデミーの先生や学生と関われることなど、キコリにとっては非常に興味深くやりがいのある活動だと感じている。

長屋 糸織
岐阜和傘協会

和傘CASAの店員を経験し、2021年1月から有限会社長屋木工所で和傘ロクロ職人見習いをしています。

熊田 吉代
和傘CASA店員

岐阜県出身。様々な職を経験したのち、販売スタッフとして和傘CASAに勤務。過去2度エゴノキプロジェクトに参加し、2024年より実行委員会に加入。

前場 治佳子
中濃森林組合 森林整備課職員

1993年名古屋生まれ。森林文化アカデミー20期林業専攻卒業。普段は、美濃市にある中濃森林組合で山の測量や境界明確化業務を中心に従事。アカデミー在校中に携わったエゴノキプロジェクトに地域の林業事業体として参加できる事を嬉しく思います。美濃市の事業体だからこそできることを探りながらサポートしていきたい。「山を身近に感じてもらうには…」を日々考え中。

杉浦 義隆
郡上里山株式会社 従業員

東京出身、1986年生まれ。
2018年森林文化アカデミー入学、18期林業専攻卒業。2020年、和歌山県田辺市の㈱中川へ就職し造林の仕事を学ぶ。
2025年4月に岐阜に戻り、郡上里山株式会社へ就職。主に地拵え、植栽、地拵えなど現場作業を担当する。安全第一、無理しないがモットー。
同年、久津輪さんから声がかかり、エゴノキプロジェクトへ参加。微力ながら手伝えたら良いなと思っております。


《連絡先》
エゴノキプロジェクト実行委員会
wagasa@egonoki-project.com