エゴノキプロジェクト R2/11/22

 いよいよエゴノキプロジェクト当日。
雨雲が心配でしたがなんとか持ちこたえてくれ当日を迎えることができました。
エゴノキプロジェクトには毎年全国各地からボランティアでたくさんの方々が集まりみんなで収穫しています。今年はコロナ禍でしたが、万全の対策をしたうえで皆さん駆けつけてくださいました。

 チームを4つに分け、チェーンソー部隊を筆頭に伐採、その他のメンバーでバケツリレーをしながら林道まで搬出。慣れた人は手のこを使って切ります。林道までだした材を玉切り班が2メートルの材に整えます。
 それをトラックで順番に拾い、カウントします。 9回目となるエゴノキプロジェクト、参加者の方も作業効率などそれぞれが考え動いてくださいます。みるみるうちにピンクのテープが巻かれたエゴノキが搬出されお昼には予定量を超える収穫ができました。

お昼には長屋木工所のタミコさんがおいしいキノコ汁を毎年作ってくださいます。冷えた体に本当にうれしいです。
アカデミーの先生、キノコの提供いつもありがとうございます。

 収穫は順調でしたが、大きな問題がでてきました。シカの食害による影響です。何年か前にまだ細いエゴノキの皮をシカが食べ、そのエゴノキが成長した事で内側にその傷が残ってしまっている個体がいくつかありました。今まで行ってきた保護チューブでは解決できない大きな課題が残りました。

最後に毎年恒例となったエゴノキの前での集合写真を撮り終え、今年も無事プロジェクトが終了しました。
皆さま、本当にお疲れ様でした。来年は記念すべき10回目、節目を迎えます。

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