加納小学校で環境学習の授業をしました!R4/06/20

先日、採取した天然実生苗55鉢をお届けした加納小学校で、環境学習の一環としてエゴノキプロジェクトメンバーで授業をさせていただきました。江戸時代から和傘の一大産地である岐阜市加納地区。和傘の町の小学生の元でエゴノキの苗を育ててもらい、美濃市瓢ヶ岳の「和傘の森」に植樹をしたい!というエゴノキプロジェクトの新たな試みがついにはじまっています。

生徒のみなさんに手渡しされるエゴノキ苗達
ロエゴプロ実行委員による授業の様子

事前にお家にある和傘をさして持ってきてくれた子もいたことを担任の先生から教えていただき、さすが和傘の本場!と驚きました。また、授業後にも私たちの近くに来てくれて、たくさん質問をしてくれる姿から生徒のみなさんのやる気や興味が伝わってきて、嬉しい気持ちでいっぱいでお話をさせていただきました。

今回、瓢ヶ岳「山の駅ふくべ」のみなさんと加納地区の小学生のみなさん、森林文化アカデミーのみなさんに協力していただいて今回天然実生苗の育成に取り組みますが、エゴノキ・和傘の未来を支えるという目的だけでなくもっと広く深く人と文化のつながり、地域のつながりが生まれそうな気がしてドキドキします。

「未来に大切なものを残すために自分にもできることがある!」そんな体験をしている子供たちが加納の町に育っていることは和傘の未来にも岐阜の未来にも楽しみなことではないかと思います。

加納小学校のみなさん、一生懸命聞いて下さりありがとうございました!元気に育った苗と大きくなった皆さんと再会できる日を楽しみにしています!

長屋糸織

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